秋花粉2024.9.3

こんにちは。

鍼灸マッサージサロンORCAたまプラーザ駅前店です。



今回は、花粉症のお話です。



暑さが少し和らぐ8月下旬頃から秋花粉の代表であるブタクサの飛散がはじまり9月にピークを迎えます。しかし、関東はブタクサの飛散が12月頃までダラダラと続くと言われていますので、秋花粉をお持ちの方にとっては辛い季節の到来です。トホホ

秋は空気が乾燥することで粘膜や皮膚のバリア機能も低下するため、鼻水・鼻づまりをはじめ、皮膚に痒みがでたりといつも以上に敏感になりやすい季節です。



花粉症に良いとされている薬の開発や治療も進み上手く活用して乗り切っていますという方も多いとおもいますが、ここで一つ考えてみてください。



 



『ゴミ山のゴミをキレイにする方法はないか?』ということ。



 



どういうことかと言うと、体内に花粉などのアレルギー物質が入り込みそれらの受容量がオーバーすることでアレルギーを発症します。

つまりオーバーして溢れたゴミ山をキレイな状態に戻せる方法があったら薬に頼らず花粉症状の改善が見込めると思いませんか?



 



そもそも外気を体内に取り込む際にフィルターの役割をしているのが肺ということは何となくイメージがつくかと思います。外気を取り込む際に酸素が血中に取り込まれるため特に肺付近は汚れが生じやすくやがて毛細血管に汚れが溜まり根詰まり(=ゴミ山)を起こします。



東洋医学では、この汚れを瘀血(おけつ)と考えます。



 



瘀血とは、血が汚れた状態のことで痛みの物質や疲労物質、コレステロールや糖など、いわゆる過剰な状態で臓器が処理できずそれらが血中に多く含んだ状態のことを指します。



花粉症状の原因となるアレルギー物質やアレルギーによるヒスタミン活性化状態も瘀血状態の原因です。



 



汚れた血をいくら循環させても意味がありませんし、そもそも循環しづらいです。

というのも瘀血状態が続くと内臓が疲弊していきますしそうなるとますますアレルギー物質の処理が追い付かなくなりますし、根詰まりを体内のあちこちで起こしている状態なので停滞しやすいです。



なので大事なのは、瘀血をできるだけクリーンにすること。

ゴミ山がなくなれば身体の隅々まで新鮮な血液が巡ります。

そうすれば臓器も活性化してアレルゲンの処理も活発になるということです。



 



では、具体的に瘀血を改善する方法ですが下記の3つが重要です。



①食事は、血流を良くしてお血を改善する食材として、サバやサンマなどの青魚や玉ねぎ、にんにく、ニラなどの体を温めるか効能のあるものがおすすめ◎

その他に、乾燥から呼吸器を守るレンコン、大根、牛乳、豆乳などの白い食材もおすすめです。



②運動は、有酸素運動やヨガ(特に陰ヨガ)などのゆっくり血流を促すものがおすすめ◎



③睡眠は、夜更かし厳禁です!

 



もし、ご自分の体がどの程度ゴミ山になっているのか興味のある方は、カッピング療法がおすすめです♪ 

花粉をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください☆



カッピング一例↓





【オイルカッピング】

●ショートコース 30分 4,400円

●レギュラーコース 60分 8,800円

●ロングコース 90分 12,100円



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