5月5日を過ぎたら眠れなくなる!?2026.5.5

こんにちは。
鍼灸マッサージサロンORCAです。

立夏(5/5)を迎えると、季節はいよいよ“陽気の本番”に入ります。
日が長くなり、気温も上がり、自然界のエネルギーは外へ外へと発散していきます。

中医学(東洋医学)​では、この時期は「心(しん)」の働きが活発になる季節とされています。
心は“血を巡らせる”“意識や精神を安定させる”役割を担い、睡眠やメンタルのバランスに深く関わります。

しかし、陽気が強くなりすぎると心の働きが過剰になり、

・寝つきが悪い
・夜中に目が覚める
・夢が多い
といった“不眠”につながることがあります。

さらにこの時期は、

・動悸や不安感
・イライラしやすい
・のぼせ、ほてり
・口の渇き、舌の赤み
などのサインも出やすくなります。

=体の中の熱(陽)がこもり、心が落ち着きにくくなっている状態です。

養生のポイントは、「高ぶりを鎮めること」「巡りを整えること」

生活面では、

・夜更かしを避け、少し早めに休む
・寝る前のスマホや強い刺激を控える
・軽く汗ばむ程度の運動で発散する
・日中に10〜20分ほどの軽いお昼寝を取り入れる

また、午後のひと息にハーブティーを取り入れるのもおすすめです。

カモミールやレモンバームは、中医学でいう「安神(あんじん)」作用があり、
乱れた“神(しん)=こころの働き”を落ち着かせる働きがあります。

安神とは、興奮や不安で浮ついた精神を穏やかに鎮め、安心して眠れる状態へ導くケアの考え方です。

 

食事では、

・体の熱を冷ます食材(きゅうり、トマト、豆腐など)
・心を落ち着かせる食材(なつめ、百合根、蓮の実など)
を意識して取り入れてみてください。

「なんとなく寝づらい」「気持ちが落ち着かない」
そんな違和感は、この季節特有のサインかもしれません。

少しペースをゆるめ、こまめに整えることが、この時期を快適に過ごすコツです。
お身体のバランスが気になる方は、いつでもご相談ください。