秋に体調を崩しやすい方の養生法2025.9.25

ORCAの健康豆知識

  こんにちは。
鍼灸マッサージサロンORCAたまプラーザ駅前店です。

 

朝夕が涼しくなり、空気が澄んでくる秋。

気候としてはとても過ごしやすい季節ですが、中医学の視点で見ると「体調を崩しやすい季節」ともいえます。

特に夏の疲れをそのまま引きずっている方や乾燥に弱い方は要注意!
 

では、なぜ秋に不調が起きやすいのか?

そして、どう養生すれば良いのかについてご紹介していきます。

 

秋と「肺」の関わり

中医学では、秋は「肺」と深く関わる季節とされています。

肺は「呼吸」だけではなく、皮膚や粘膜を潤し、外邪から体を守る働きも担っています。(免疫)

他、肺は水との関係もあり、水分代謝としての働きもあります。

そのため、秋の乾燥(燥邪)が強まると、以下のような症状が出やすくなります。

・咳

・のどや鼻の乾燥

・肌のかさつき

・便秘

・むくみ

・尿の異常(出にくい、頻尿)

・痰

「肺」が乾燥に弱い臓腑であることを知ると秋の不調が理解しやすいですね。
 

秋に崩れやすい体調のタイプ

秋に不調を感じやすい方には、いくつかのタイプがあります。
 

1.夏の疲れを残しているタイプ

夏に冷たいものや摂りすぎたり、エアコンで体を冷やしすぎたりすると、脾胃(消化系)が弱って秋にだるさや食欲不振が出やすくなります。

2.乾燥に弱い

肌荒れ、咳、便秘が出やすい人は、体内の津液(水分)が不足している可能性があります。特に陰虚(潤い不足)の体質の方は、秋に症状が悪化しやすいです。

3.気持ちが塞ぎ込みやすい

秋は「収斂(収める)」の季節。自然界も葉を落とすように、人の心も内へと向かいやすくなります。そのため、憂うつや寂しさを感じやすい人も増えてきます。

 

秋の養生ポイント

では、どのように過ごすと秋を元気に乗り切れるのでしょうか?

①食養生

・肺を潤す食材:梨、白きくらげ、はちみつ、大根、れんこん

・脾胃を助ける食材:さつまいも、かぼちゃ、山芋、もち米

・乾燥予防食材:ごま、松の実、豆乳

②生活リズム

中医学では「秋は早寝早起き」が基本。夜は早めに休み、朝はゆっくりとした深呼吸で一日をはじめると肺の養生になります。

起床時間でもないのに、朝方にふと目が覚める時ってありませんか?もし午前3-5時に目が覚める人は肺が弱っているサイン目が覚めてしまったら深呼吸を行って肺を強化しましょう!

③.心の養生

「気持ちを収める」ことも大切な養生。無理に活動的にならずに日記を書いたり、読書タイムを楽しむなどして心にゆとりを持って過ごして♪

 

まとめ

秋は「肺」に負担がかかりやすく、乾燥や気持ちの不安定さから体調を崩す方が増える季節。食べ物や生活リズム、心の養生を工夫することで秋を快適に過ごしましょう

小さな積み重ねが次に訪れる冬を健やかに迎える力になりまよ☃️