冷え性でお悩みの方へ2021.12.16

今日の症例

こんにちは(^o^)



鍼灸マッサージサロンORCAたまプラーザ駅前店です!



今日は冷え性でお困りの患者さんが来られたのでご紹介させていただきますね!



30代女性

日ごろから手足の先が冷たくなりやすく、最近特に冷え感が強まって、靴下の二枚履きや、手袋、レッグウォーマーなどがないとつらくなるほどに。改めて根本から治療したいと考え、鍼灸治療をしてみたいと、今回ご来院いただきました。



まずはお身体を診させていただくと、確かにかなり手先が冷たい様子。さらに、背中のこわばりも強く、聞いてみると、お腹も下しがちとの事。また、全身の筋肉の緊張も強くなっていて、身体がリラックスできていない状態でした。







今回は全身の血行不良と内臓冷えが強いので、そちらの治療をメインで施術しました。全身をしっかりともみほぐし、お腹のマッサージも加えます。その後、自律神経を整える鍼とお灸を腰、背中、足、お腹にしていきました。施術後は身体がぽかぽかしていたようですが、体質改善の場合は、少なくとも3か月ほどは通院してもらい、経過を見させていただくことにしています。週1日の通院から始め、お身体の反応に応じて、ペースを空けていくことを説明し、今回は終了しました。



冷え性は簡単に分類すると、4つのタイプに分けられます。



四肢末端型」…10代、20代の女性に多いタイプです。手足の循環が悪く、指先まで血行が行き渡らない状態になります。疲労や無理なダイエットをすると起こりやすく、筋肉量の低下や運動不足が原因となりやすいです。対策としては、筋力トレーニングや、ウォーキングなどの全身運動を取り入れることや、栄養バランスなどに気を付けた食事をしっかりとることなどがあげられます。



全身型」…全身の代謝が落ちていて、免疫力も低下し、風邪などを引きやすい状態です。熱を生み出す筋肉量が足りない可能性が高いため、筋力トレーニングやウォーキングなどの全身運動で筋肉量を上げることがおすすめです。マッサージは結構だけでなく免疫力を高める効果もあるため、鍼灸と合わせて施術を受けるとよいでしょう。



内臓型」…ストレスなどが原因で自律神経の調整がうまくいかない状態で起こりやすい冷えの型といわれています。冷たい飲み物や、身体を冷やす食べ物はなるべく避け、根菜類などの身体を温める食材を多く摂取することがおすすめです。マッサージや鍼灸などで自律神経を整える施術をするのが効果的です。



下半身型」…デスクワークなどで下半身の筋肉をあまり使わない人に起こりやすい冷えの型です。下半身が冷えやすく、逆にのぼせやすいのも特徴です。ウォーキングなどで下半身を使う習慣をつけたり、フットマッサージと骨格調整で足の血流を改善させていくのが効果的です。



多くの冷えに共通して言える状態としてはストレスからくる自律神経の乱れ筋力、筋量不足による代謝機能の低下です。また、普段から厚着をしていると、本来身体が持つ、「身体の環境を一定に保つ機能」が低下してしまい、外の環境に対応しにくい体質になるともいわれています。特に子供達にはなるべく厚着をさせず、身体を動かして寒さに強い身体を作ってもらうことをおすすめします。



鍼灸マッサージサロンORCA(たまプラーザ駅前店)では冷え性の治療として、マッサージ、鍼灸、骨格調整などを行います。マッサージや骨格調整で、身体のバランスや緊張をほぐします。鍼灸では冷え性や自律神経の調整に有効なツボを使い、鍼とお灸の両面からアプローチしていきます。



冷え性やその他の体質、お身体の不調はまずは鍼灸マッサージサロンORCA(たまプラーザ駅前店)にご相談下さい☆

 

たまプラーザ駅前店

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神奈川県横浜市青葉区美しが丘5丁目2−14 たまセンタービル201号