ぎっくり腰でお困りの方へ2021.11.19

今日の症例

こんにちは(^o^)



鍼灸マッサージサロンORCAたまプラーザ駅前店です!



今日はぎっくり腰患者さんが来られたのでご紹介させていただきますね!



40代女性

2日前の夜、椅子に座ってじっとしていた際、徐々に腰に広い範囲で痛みが広まり、動き出しや前かがみでの痛みがひどくなった。来院時はご自分で湿布をはり、カイロで温めながら来院。デスクワークの仕事後といううこともあり、かなり固まってしまった様子。前屈×、後屈〇、回旋〇。下肢神経症状なし。



お身体を診させていただいたところ、脊柱のスプリング能力が皆無というほどに硬い。たわませようと軽く圧迫するだけで周りに響いてしまいます。お腹にクッションを入れて腰と背中のつまりをとる姿勢で施術。臀部、広背筋、腸腰筋あたりをメインにほぐしていき、ゆっくりストレッチで可動域を広げていきます。緩めすぎるとかえって支えられなくなってしまうので、最後に軽い抵抗運動で、腰に負荷をかけて痛みが出ないことを確認しつつ終了。まだ痛みは残りますが、来院時の痛みを10とすると、施術終了後は2くらいに。次回は翌日来院で、症状を取り切っちゃいます!



*写真は患者さん本人ではありません。



今回の患者さんのぎっくり腰は、筋性腰痛の中でも筋繊維の損傷も少なく、まだ軽めのほうでした。ぎっくり腰には大きく分けて3つのパターンがあります。



1.筋性腰痛…筋肉や、筋肉を覆う筋膜を痛めることによっておこる腰痛。筋・筋膜性腰痛と呼ばれるもの。肉離れのように明らかな損傷がある場合は、痛みのある部位が明確で、初期は熱感や腫れを伴うことも多いです。



2.関節性腰痛…関節に何らかのトラブルが起こることによっておこる腰痛。椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症も関節のトラブルで起こる腰痛の一つです。広い範囲で痛むことも多く、臀部から下肢、足先までのしびれや痛みを伴います。



3.神経性腰痛…神経自体が何らかの原因で不調をきたし、腰に影響することで腰痛を引き起こします。特に坐骨神経痛と呼ばれる神経痛では腰部から臀部、下肢にかけてのしびれや痛みを伴うことが多いです。



それ以外にも、内臓疾患、脳疾患、脊髄系の疾患など、病気に伴って発症する腰痛もあります。緊急性の高いぎっくり腰に関しては、当院から病院への即座の受診をおすすめする場合もございます。危ない腰痛の特徴としては、冷や汗と安静時痛あります。ほかにも尿や便のコントロールができない(膀胱直腸障害)などは、すぐに医療機関への受診が必要となりますので、これらの症状が出た場合は、我慢せずにすぐに病院へ行きましょう。



鍼灸マッサージサロンORCA(オルカ)たまプラーザ駅前店では、ぎっくり腰の治療として、しっかりとした症状の評価の元、マッサージや鍼灸により患部の炎症や痛みを緩和させたり、骨格調整により、姿勢不良を正し、特定の関節への負担を軽減させることで、症状の緩和を狙います。



ぎっくり腰や腰痛でお困りの方は、ぜひ鍼灸マッサージサロンORCAまで、ご相談ください。

たまプラーザ駅前店

045-479-2350

神奈川県横浜市青葉区美しが丘5丁目2−14 たまセンタービル201号