春のぎっくり腰対策2026.3.7
こんにちは。
鍼灸マッサージサロンORCAたまプラーザ駅前店です。
少しずつ春らしい気候になってきましたね。
この時期は「ぎっくり腰」で来院される方が増える季節でもあります。
実は春は、東洋医学的にぎっくり腰が起こりやすい条件が重なる季節でもあります。
その理由を、東洋医学の視点からご紹介します。
湿度が上がると「湿邪」が腰に影響する
春は雨の日が増え、徐々に湿度が上がっていきます。
東洋医学では、湿気による身体への悪影響を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。
湿邪の特徴は
・重だるい
・停滞する
・関節や筋肉に溜まりやすい
という性質です。
この湿邪が身体に入り込むと、
筋肉や関節の動きが悪くなり、血流や気の流れが滞りやすくなります。
その結果、
・腰が重だるい
・動き始めに痛みが出る
・朝起きた時に腰が固まっている
といった状態が起こりやすくなり、
ふとした動作でぎっくり腰につながることがあります。
春は「肝」の季節
東洋医学では、春は「肝」の働きが活発になる季節とされています。
肝にはいくつか大切な役割がありますが、
その一つが
「筋(すじ)を司る」
という働きです。
ここでいう筋とは、
筋肉だけではなく、筋膜・腱・靭帯など身体を動かす組織全体を指します。
そのため肝のバランスが乱れると、
・筋肉が緊張しやすい
・筋膜が硬くなる
・身体がつっぱる
・柔軟性が低下する
といった状態が起こります。
この状態で無理な動作をすると、
筋筋膜性腰痛からぎっくり腰へ発展するリスクが高くなります。
春は環境の変化で「肝」が乱れやすい
さらに春は
・寒暖差
・生活環境の変化
・仕事の忙しさ
・花粉症などのストレス
が増える季節でもあります。
東洋医学では、肝はストレスの影響を受けやすい臓腑と考えられています。
ストレスによって肝の働きが乱れると、
気の巡りが悪くなり筋肉の緊張が強くなります。
その結果
・腰の張り
・背中の硬さ
・急な腰痛
などが起こりやすくなります。
ぎっくり腰を予防するために
春のぎっくり腰を防ぐためには、
「湿気対策」と「肝を整えるケア」が大切です。
日常生活では
・身体を冷やさない
・軽いストレッチで筋肉を動かす
・長時間同じ姿勢を避ける
・睡眠をしっかりとる(特に22時~深夜2時は肝を補う時間です)
といったことを意識してみてください。
また、鍼灸やマッサージで
・筋肉の緊張を緩める
・気血の巡りを整える
・自律神経を調整する
ことで、ぎっくり腰の予防や再発予防にもつながります。
「腰が重い」「張ってきたかも…」という段階でケアしておくと、
ぎっくり腰の予防につながることも多いです。
気になる症状がありましたら、無理をせず早めにご相談くださいね。
お身体を整えて、春を快適に過ごしていきましょう。
春におすすめの組み合わせ食材
気を巡らせる(=理気)+湿を取り除く(=祛湿)を一緒に摂るのが理想です。
例えば
・はとむぎご飯+しそ
・大根サラダ+柑橘ドレッシング
・小豆+生姜のスープ
こうした組み合わせは
気の巡りを整えながら湿を排出するため、春の身体の重だるさや腰の不調予防にも役立ちますよ。
ぜひ、今晩のお夕食の1品にいかがでしょうか☻




